夏休みも終わり町から子供達の姿がなくなる頃、毎年赤い花が咲き始める。
その花の形は独特で、不思議な気品を漂わせている。
その名前は・・・
あれ?ヒゲ細い花?
じゃない。
えーとー・・・
何だったかなぁー
秋花・・じゃない・・・おひがん草?・・・あっ
彼岸花
そうだ彼岸花だ、花言葉はーと・・よし調べよう。
検索検索・・・
名前は彼岸花、ヒガンバナ科ヒガンバナ属
えっと別名が曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、そうか彼岸花のことだったんだ、知らなかった。
大陸から来たらしいけど、向こうも同じように咲くのかな。
花言葉はーと・・・やっぱり切ないのが多いなぁ・・・おっいいのがあった。
「情熱」 「独立」 「思うはあなただけ」・・・か。
全国で有名な所は幾つかあるようだけど、たまには近くの河辺を散歩しよう。
早朝は随分涼しくなって肌寒いぐらいだ。
でも散歩にはちょうどいいぞ。
赤い花が所々で咲いている。あっ猫も花見をしている。
あっちでは寝転がって遊んでいる、可愛い。
楽しそうだけど食べないでね。
触っても大丈夫だけど有毒らしいよ。
もう少し歩こう。
てくてくてく・・・
ここには沢山咲いている。赤と緑の色合いはよく映えるなぁ。
おっ気持ちよさそうに寝ている猫がいる。
色々な言葉が沢山ついて来る花だけど、鮮やかな色合いと形はやっぱり素敵だな。
次回は何をしようかな。
(彼岸花は球根等全体に毒性がありますが、食べたりしなければ触れても無害です。
お彼岸近くに咲くことや形・色彩・毒性等と絡み、昔から負のイメージもありますが、赤や白の色があり、園芸などにも使われて人気です。川沿いや人里等におおく群生しています)
(写真は愛知県・岐阜県にある木曽三川付近)