始まりました。
肉球の歩き方。第3回です!
第1回目の記事では「猫が多い国ベスト3」をテーマに、1位はトルコとご紹介しました。
トルコはとにかくどこにでも猫がいる猫天国なのですが、特にイスタンブールは猫の街としても有名です。
そんなイスタンブールの猫達を追ったドキュメンタリー映画「kedi」が、11月にやっと日本でも公開されるんです!
日本でのタイトルは、「猫が教えてくれたこと」。上映が今から楽しみで楽しみで!リピートもするだろうから、前売り券は2枚買いました。DVDが出たらそれももちろん買います(=^・^=)ニャハハ。
イスタンブールは、その辺の道、民家、公園や空き地にはもちろん、レストラン、カフェ、魚屋、八百屋、駅構内、売店、モスク、遺跡・・・。
とにかく、どこにでも猫がいるのです。
たぶん1日で100匹は会えるのではないでしょうか。
イスタンブールの猫ちゃん達は、気ままにのんびりと暮らしています。
人々も、猫がそこにいるのが当たり前、って感じで共存していて、猫と人の関係性がとても素敵なのです。
この猫ちゃんが寝ているのは、クッションカバーの上。
そう、これ、売り物なんです。商品なんです。
だけど、怒られたり、どけられたりなどしません。
きっと、このカバー、毛だらけだろうし、爪とぎもしてボロボロにほつれてたりもするでしょう。
でも、それでもそれを商品として並べる、そして売っちゃう。気にせず買っちゃう。
その緩さがいいなぁって思います。
しかも、このお店、トラムも通るような人通りの多い道沿いにあって、騒がしい。
それなのに、お口開けて爆睡。
幸せそう~。いい夢見てそう~。
見てるこちらも幸せになります。
お洋服屋さんのレジ係の猫さん。
あれ?人間の店員がいませんね(^_^;)
お店を猫に任せてほっぽり出す。
その緩さもイスタンブールの良いところ。
イスタンブールの猫ちゃんは、こんなところにも!
メブラーナの宗教儀式である、くるくるひたすら回り続けるセマー(旋回舞踊)のパフォーマンスの際も、
猫ちゃんが乱入!
踊りの邪魔になるでしょうに・・・。
それでも最後まで、猫が追い出されることはありませんでした。
イスタンブールの猫達に出会っていなかったら、私は今、ねこ旅写真を撮ってはいなかったかもしれません。
この街で出会った猫達に私は夢中になりました。何度訪れたことでしょうか。
今は治安が悪くなってしまってなかなか行きづらくなってしまいました。
だけど、私にとってイスタンブールは永遠です。
「ここが私のアナザースカイ。トルコ・イスタンブールです。」
もし、私がアナザースカイに出演することがあれば(笑)、間違いなくそう言います。
(๑•ω•́ฅ✧ 肉球の歩き方ポイント (๑•ω•́ฅ✧
イスタンブールは猫の街。探さなくても猫はたくさんいます。
そんな猫達と仲良くなるために、「猫じゃらし」を持っていきましょう♪
それを一振りしてみてください。猫だけじゃなく、人も集まってきます。
そうすれば、そこにコミュニケーションが生まれ、地元の人とのふれあいで、
かけがえのない良い思い出が出来るでしょう。
まさに猫が運んできてくれるご縁です(=^・^=)
ただし、ナンパも多いので、可愛い日本女子はご用心!