今日はどこに行こうかなぁ、う~ん・・・
そういえば昔ながらの港ってどんな雰囲気だったんだろう?
よし、どこか港に行こう。
地図地図ー、いい所があるかなぁ~
おっ、広島に良さげな所がある。
広島県福山市の鞆地区・鞆の浦か、
歴史や文学に結構登場している。
鉄道でも行けそうだ。
よし、ここにしよう、出発ー。
ガタンゴトン・
ガタンゴトン・・
ガタンゴトン・・・
乗り継ぎで次はーと。
ガタンゴトン・
ガタンゴトン・・
ガタンゴトン・・・
おっ、そろそろ福山駅だ。
次はバスで30分位、えーと・・・あのバスだ。
乗りまーす。
・・・ ・・・
少し走ったら海が見えてきた。
「次は~鞆港~鞆港~終点~」
終点 到着だー。
で、いきなり猫様が駐車場で挨拶している。
こんにちは、仲良しだね。
ス~ーー
潮の香りが気持ちいい、よし歩こう。
テクテクテク
おっ石灯籠が見える、この辺りが歴史保存地区の港かぁ。
何があるんだろう。検索検索・・・
鞆の浦は歴史が古く、万葉集の中でも登場する。
定かではないが魏志倭人伝にも登場するとかしないとか。
歴史ロマンがありそうな所だなぁ。
ここが港として発展した理由は・・・
この辺りは満潮や干潮の時、地理的条件で潮の流れが変わる。
昔は潮の流れで航海が左右された為「潮待ちの港」として古代より海の要衝として発展していった。
ふーん なるほど
また、江戸時代の港湾施設が多く残されている、全国でも珍しい場所。
なるほど。
テクテクテク・・・
寺院や大きな民家が多く残っている。
船着き場の大きな石も珍しい。
テクテクテク・・・ ・・・
あそこの石畳に猫さん達がいる。
こんにちは
ニャ
舌出して凛々しいのに可愛い。
テクテクテク・・・ ・・・ ・・・
少し高いところに出た。
町と海が見えるけど先約がいた。
みはらしいが良いね。
もう日が傾き始めて、あっと言う間に夕方だ。
今日も楽しかったなー。
次回は何をしようかな。
(鞆の浦の海岸沿いは、季節になると一夜干しがある風景が見えます。他にも新鮮な海のものが沢山あるのでお土産にどうぞ。)
(石灯籠に向う道は狭い所もありますが、おしゃれなお店も多く、また映画等の影響もあり外国の方々が多く訪れます。)
(アクセスは鉄道もしくは高速バスの場合、JR福山駅になります。)