猫たちとべったり過ごした日々が過ぎ、とうとう入院の日が来た。
「5日くらいで帰ってくるからね。待っててね。」
・・・・と言った私の言葉は嘘になった。
無痛分娩でポンと産んでサッと家に帰る予定が、何やかんやでマズイ展開になり緊急手術。結局2週間も家を空けることになってしまった( ̄▽ ̄;)
(何やかんやの詳細はこちら→http://rafa-choco.blog.jp/archives/9108365.html)
病院から毎日WEBカメラで猫たちを眺めていたら、何やらスマホの通信利用データ量を超えたからどーのこーので金さえ払えばどーのこーの言われて、仕方なく追加料金を何千円か支払い、まぁこれはプライスレスだからしょーがないよね、という出来事などを経て・・・
やっとこさ入院生活を終えて家に帰った。
ただいま。
事前に赤ちゃんの匂いのガーゼを持ち帰ってもらっていたおかげか、猫たちの性格のせいかわからないが、彼らは意外と「普通」だった。
「ん?なんか新しいの来た?」みたいな軽いノリで息子を眺めていた。
グイグイ近寄っていくでもなく、でも特に怯えることもなく、中くらいのハテナマークが部屋に浮かんでいる感じ。
連れて帰ってからしばらくは、ひたすら、赤ちゃんを眺めていたラファとチョコだった。
弟だよ、これからよろしくね。
子供が産まれた時、多くの人達は「猫が子供に与える影響」について考えるけれど、私はむしろ逆だと思っている。
うちの子は「産まれながらにして家に猫がいる」という環境なので、猫の存在は自然に受け入れると思う。でも猫からしたらどうだろう。うちの猫たちはもともと人間に対してとてもフレンドリーだけれど、今まで自分たちが暮らしてきたテリトリーに突然未知の生命体が現れることになるので、ストレスがまったくゼロのまま受け入れられるとは思えない。
これから出来る限り猫たちのストレスをなくして、赤ちゃんも猫も、毎日楽しく暮らせるようにがんばらないとね。
ラファとチョコが、今までと変わらず過ごせますように。
**** コラム次回予告 ****
(5)オットと猫とわたし