北海道民のほとんどが、これが標準語だと思っている北海道弁ですが、今回は、猫達とそんな北海道弁を楽しく紹介してみようと思います
<ごみステーション・ごみを投げる>
使用例:ごみ投げに来たら、ごみステーションに猫がいるわあ
北海道では、ごみを捨てることをごみを投げるといいます。
ごみ収集場のことは、ごみステーション。
本州の人が、ごみ投げといてと言われ、本気で投げようとしたという話も良く聞きます。
<押ささる>
使用例:猫がキーボードの上に乗って文字が押ささったわあ
これは標準語に直すことが困難な北海道弁の一つでもります。
かなりの頻度で、私も使っております。
雰囲気の意味しかお伝えできませんが、悪気がないのに、無意識に、押されたことに対して使う、そんな感じかな
そして、押ささるを言われたほうも、押ささったなら仕方ないという流れになる、なんとも平和な方言です。
逆に押してるのにスイッチが反応しない場合などは、押ささらないという反対の意味でも使ったりします。
<あずましい>
使用例:ここあずましいから、猫たちが猫団子になってるっしょ
落ち着く場所、ほっとする場所そんな意味で使ったり
お客様が来ているのに、ばたばたしてしまった時などは、「ごめんなさいね、あずましくないっしょ」と、逆の意味でも使ったりします
<おっちゃんこ>
使用例:そんなところに、おっちゃんこしてるのかい?
お父さんに懐いてる子のことを、おとうさんこって言うけれど
ここでいう、おっちゃんこは、おっちゃんに懐いてる子供のことではなく、座るという意味で、主に子供に対して使う幼児語です。
<なまらめんこい>
使用例:猫は、なまらめんこいわあ~
なまらは、英語で言えば“very”、標準語で言えば“とても”という意味ですが、北海道で使われるときは、さらに最上級クラスの意味合いで使います
めんこいは、可愛いという意味。
いかがだったでしょうか?
記事で、ご紹介した使用例、私の普段の話し言葉です。
○○だわぁ
○○でしょ
相当大人になるまで標準語だと思って暮らしておりました。
今、方言ブームが来ているそうですが、方言って温かくて良いよですよネ
また、北海道弁第二弾、猫と一緒に、ご紹介できたらなって思っております。
それでは、したっけバイ!(訳:それじゃまた!)