お江戸の猫たちと遊んでいかにゃい??
両国駅前に突如として現れた江戸時代の長屋。
たどり着いた旅人を出迎えてくれたのは、なんと全員猫だった✨
お江戸の長屋をモチーフにした新感覚の猫カフェ「江戸ねこ茶屋」が両国に期間限定で開催されています。
「両国のとある江戸長屋の住民は全員が猫との噂。噂を聞きつけ全国から旅人が覗きにくる」というコンセプト。
猫好きとしてはいかニャいわけにはいかない!!ということで早速足を運んでみました♫
JR両国駅西口を出て右側に進むとすぐに見えてくる、鮮やかな赤色が目を引く大きな看板。
駅から徒歩1分の駅前広場にあるので、方向音痴の私でも迷わず到着できました。
早速チケットを購入して長屋の中へと進みます。
猫の脱走防止のための二重扉を開けた先に広がっていたのは、浮世絵の中に足を踏み入れたような美しい江戸の世界でした✨
豪華絢爛な浮世絵の世界
この不思議な空間は、無類の猫好きとして知られる浮世絵師の歌川国芳が描いた、猫を主役とした浮世絵の世界観を立体造形で完全再現したものだそうです。
浮世絵のカラフルで鮮やかな色合いがとてもおしゃれ💛
立体の浮世絵と本物の猫の組み合わせがなんとも不思議なフォトジェニックです!
広い店内には大きなキャットタワーや、猫専用の通り道があり、猫たちは思い思いの場所でくつろいでいました。
「ねこ風呂」では、擬人化された猫たちが江戸の湯屋で入浴している様子がうかがえます。
なんとも不思議な立体アート!
さて、ここに本物の猫ちゃんがいたらどんな感じでしょう?
じゃーん!!
なんと偶然にも後ろの浮世絵の猫ちゃんと同じ柄の白黒ちゃん♫
普通の猫カフェでは撮れない、不思議でかっこいい写真が撮れました。
さて、お次は・・・
「ほんに疲れんした。休ませてもらいんす。」
「ねこ遊郭」では飲みすぎた白猫ちゃんが疲れて眠っていますよ✨
艶やかな色合いが遊郭らしく、美しく儚げ。
といっても、実は白猫ちゃんは男の子だったから、ただの酔いつぶれたお客さんですね(笑)
花火の見える大きな橋では、恋人同士の二人が待ち合わせをしていたようです💛
ただ立っているだけなのに、すごくストーリー性のある写真になりますね!
「ねこ茶屋」では、人間用のお団子やお茶をいただくことができます♫
猫ちゃんの居るスペースとは隔離されていますが、格子の隙間から猫たちを眺めながらゆっくり食べることができます。
・江戸みたらし団子180円
・江戸ほうじ茶、緑茶 300円
もちろん、猫用のおやつもあります💛
・江戸ねこ茶漬け 500円
・江戸ねこアイス 300円
ねこアイスに大興奮♪
早速、江戸ねこアイスを近くにいたキジトラちゃんにあげてみます♫
すごい!たっちしてる!!!
鼻息ふんふん鳴らして大興奮の様子です。
スコティッシュの美人猫ちゃんもたっち💛
至福の表情が見られました♪
中にはおてて付きで必死にたっちしてくれる子も✨
このおやつ、凍っているので減りが遅くて、結構長い時間楽しめました!
猫ハーレムになりたい方におすすめです。
江戸ねこ茶屋に暮らしている猫たちの多くは保護猫ちゃんで、みんな新しい家族を待っているそうです。
「猫カフェきゃりこ」からやってきています。
面談や審査はありますが、会場内にいる猫たちの里親になることもできるそうですよ。
お店の中にいる猫ちゃんは人懐っこい子も多く、座っているとお膝に乗ってきてくれる子もいました。
ついつい延長してしまい、あっという間に二時間いてしまいました(笑)
「猫の恩返し」として有名な猫塚のある回向院のある両国。
そんな猫と縁の深い街にぴったりのイベントでした。
江戸の世界観を体験したい人はぜひ足を運んでみてくださいね✨
江戸ねこ茶屋概要
場所 | JR両国駅前 両国駅広小路 (東京都墨田区横綱1‐3) |
交通案内 | JR「両国」駅 西口より徒歩1分 |
期間 | 2018年6月15日(金)~8月31日(金) |
時間 | 11:00~20:00(19:00最終入場) |
入場料 | 【時間制60分】 一般 1,500円(前売り1,000円) 中学生・高校生 1200円(前売り800円) ※小学生以下入場不可 |
問い合わせ電話番号 | 0570‐063‐050(年中無休10:00~20:00) |